1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

ボンエルフ

ボンエルフは、オランダで生まれた住宅地の道路の考え方。車道を蛇行させる(シケイン)などで車の速度を落とさせ、歩行者と車が同じ道を共存して使う(歩車共存)。

ボンエルフの写真
写真:Erauch at Dutch Wikipedia/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

所在地オランダ
問われる点車道を蛇行(シケイン)させ、歩車共存
出題2020年 問13

覚え方

歩行者と車の扱いは逆の2つ。分けるのがラドバーン(クルドサックで歩車分離)、一緒に通すのがボンエルフ(車道を蛇行させるシケインで歩車共存)。

ラドバーン:分けるボンエルフ:共存車道袋小路で車を止め、人は緑道道をくねらせ、車と人が共存
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツボンエルフは「一緒に使う」。車も通すが、道をくねらせて(シケイン)ゆっくり走らせる。

ボンエルフ車道を蛇行(シケイン)させ、歩車共存
ラドバーンクルドサックで通過交通を締め出す歩車分離

本番ではこう出た

2020年の問13で、ボンエルフの説明(車の通行部分を蛇行させてスピードを落とさせる・歩車共存)がラドバーン方式の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「クルドサックで通過交通を締め出す歩車分離」はどれ?

歩行者と車の分け方

2つは考え方が逆。2020年と2026年は、この2つの説明を入れ替えたり、別の用語に付けたりしてきた。

歩車分離ラドバーン
クルドサック(袋小路)で通過交通を締め出す
歩車共存ボンエルフ車道を蛇行(シケイン)させて速度を落とす

豆知識

オランダ語で「生活の庭」。車道を蛇行させてスピードを落とさせる。日本の「コミュニティ道路」のお手本。

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出典:Wikipedia「ボンエルフ」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日