1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

官庁集中計画

官庁集中計画は、明治時代に、ドイツのエンデ・ベックマン建築事務所が提案した計画。築地・日比谷・霞が関一帯の広大な敷地に中央停車場を置き、三角形に構成した大街路や広場を含む官庁街を描いた。設計はエンデ・ベックマン。

官庁集中計画の写真
写真:Unknown author of the postcard photo./Public domain(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者エンデ・ベックマン
所在地東京都
年明治
問われる点日比谷・霞が関に三角形の大街路と広場
出題2022年 問2

覚え方

日本の都市計画(2022年)。条坊制の格子が平安京、中央停車場と三角形の大街路が官庁集中計画(エンデ・ベックマン)、関東大震災後の幹線道路と復興小学校が帝都復興計画(後藤新平ら)、東京湾に都市軸を伸ばすのが東京計画1960(丹下健三)。

覚えるコツドイツの建築家による、官庁をひとまとめにする計画。三角形の大街路と広場が目印。

官庁集中計画日比谷・霞が関に三角形の大街路と広場
帝都復興計画関東大震災後。幹線道路とRC造の復興小学校(後藤新平ら)

本番ではこう出た

名前ではまだ出ていないが、2022年の問2でこの説明(エンデ・ベックマン・中央停車場・三角形の大街路と広場)が帝都復興計画の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「関東大震災後。幹線道路とRC造の復興小学校(後藤新平ら)」はどれ?

日本の都市計画(2022年の4つ)

2022年の問2は、官庁集中計画の説明を帝都復興計画に付け替えてきた。時代の順に並べる。

794年平安京
朱雀大路で左京・右京。条坊制
明治・エンデ・ベックマン官庁集中計画中央停車場と三角形の大街路・広場
大正・後藤新平ら帝都復興計画
関東大震災後。幹線道路とRC造の小学校
1960年・丹下健三東京計画1960
東京湾の上に都市軸を伸ばす

豆知識

井上馨が中心になって進めたが、井上の失脚で挫折した明治の首都計画。

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出典:Wikipedia「官庁集中計画」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日