1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

東京計画1960

東京計画1960は、丹下健三研究室の都市構想(1960年)。それまでの求心・放射型の都市構造の閉鎖性に対して、東京湾に造成した人工地盤へ向かって都市の中枢機能を伸ばしていける「都市軸」の構造を提案した。設計は丹下健三研究室。

東京計画1960の模式図
模式図:試験で問われる構成を描いたもの(実際の図面ではありません)

基本データ

設計者丹下健三研究室
所在地東京都
年1960年
問われる点東京湾上に都市軸を伸ばす構想
出題2022年 問2

覚え方

日本の都市計画(2022年)。条坊制の格子が平安京、中央停車場と三角形の大街路が官庁集中計画(エンデ・ベックマン)、関東大震災後の幹線道路と復興小学校が帝都復興計画(後藤新平ら)、東京湾に都市軸を伸ばすのが東京計画1960(丹下健三)。

ミレトスチャンディガールカンピドリオ広場平安京東京計画1960公共住宅住宅直交の格子・中央に公共施設格子の区域・7段階の道路台形の広場大階段3つのパラッツォを対称に右京左京朱雀大路朱雀大路で左右・条坊の格子求心・放射の都市東京湾の上へ一直線の都市軸
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツ中心から放射状に広がる街ではなく、東京湾の上へ一直線に伸びる「都市軸」。

本番ではこう出た

2022年の問2に、正しい記述として出た(求心・放射型の都市構造の閉鎖性に対し、東京湾の人工地盤へ都市の中枢機能を拡大)。

確かめる

「日比谷・霞が関に三角形の大街路と広場」はどれ?

日本の都市計画(2022年の4つ)

2022年の問2は、官庁集中計画の説明を帝都復興計画に付け替えてきた。時代の順に並べる。

794年平安京
朱雀大路で左京・右京。条坊制
明治・エンデ・ベックマン官庁集中計画
中央停車場と三角形の大街路・広場
大正・後藤新平ら帝都復興計画
関東大震災後。幹線道路とRC造の小学校
1960年・丹下健三東京計画1960東京湾の上に都市軸を伸ばす

豆知識

丹下研究室が発表した、東京湾の海上に都市を伸ばす構想。

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出典:Wikipedia「東京計画1960」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日