1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

真野ふれあい住宅

真野ふれあい住宅は、阪神・淡路大震災の被災者向けに建てた、神戸市のコレクティブハウジング。共同の食堂や台所があり、暮らしの一部を住む人どうしで一緒に営める。

真野ふれあい住宅の模式図
模式図:試験で問われる構成を描いたもの(実際の図面ではありません)

基本データ

所在地兵庫県
問われる点阪神・淡路大震災の被災者向けコレクティブハウジング
出題2018年 問13、2025年 問13

覚え方

名前に答えが書いてある。真野は「ふれあい住宅」=コレクティブハウジング。「グループハウス」と付く尼崎は、高齢者が集まって住む平屋。

覚えるコツコレクティブハウジングは、住戸はそれぞれもったまま、食堂や台所を共同で使う住み方。東京のかんかん森と同じ住み方の、震災復興の例が真野。

真野ふれあい住宅阪神・淡路大震災の被災者向けコレクティブハウジング
グループハウス尼崎高齢者が集まって住む平屋のグループハウス。中庭を軸に左右対称

本番ではこう出た

3回出ている。2018年の問13は正しい記述。残りの2回は、尼崎との取り違えが誤りの選択肢になった。2021年の問13は真野の説明(高齢者向けと一般向けの住戸にサポート拠点を併設)に尼崎の名前を、2025年の問13は尼崎の説明(中庭を軸に左右対称の平屋のグループハウス)に真野の名前を付けたもの。向きは逆でも、ひっかけ方は同じ。

確かめる

「高齢者が集まって住む平屋のグループハウス。中庭を軸に左右対称」はどれ?

震災と作品をセットで

災害復興の作品は「どの震災のあとか」で並べると、混ざらなくなる。

関東大震災(1923年)同潤会江戸川アパート
震災復興の団体・同潤会の集合住宅。社交室・共同浴場・食堂
阪神・淡路大震災(1995年)真野ふれあい住宅コレクティブハウジング。共同の食堂・台所
グループハウス尼崎高齢者が集まって住む平屋のグループハウス
東日本大震災(2011年)釜石・平田地区仮設住宅団地
仮設。診療所付きのサポートセンター・仮設店舗
釜石市天神復興住宅
復興公営住宅。リビングアクセス・廊下をフロアごとに反転
陸前高田のみんなの家
立ち枯れたスギの丸太でつくった集会所

同じ分野の作品(集合住宅・団地)

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出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日