1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

クルチェット邸

クルチェット邸は、アルゼンチンの、ル・コルビュジエの医院併用住宅(1953年)。不整形な敷地に建つ地上4階建てで、台形の平面の医院と矩形の平面の住居を、中庭のスロープでつないだ。設計はル・コルビュジエ。

クルチェット邸の写真
写真:Danielsantiago9128/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者ル・コルビュジエ
所在地アルゼンチン
年1953年
問われる点医院と住居を中庭のスロープでつないだ医院併用住宅
出題2016年 問12

覚え方

2016年の海外住宅5つ。工業製品で組んだのがイームズ自邸、金網・トタン・ベニヤで増改築したのがゲーリー自邸、2つの矩形を45度でつないだのがフィッシャー邸(カーン)、医院と住居を中庭のスロープでつないだのがクルチェット邸(ル・コルビュジエ)、室内プールと色壁がヒラルディ邸(バラガン)。

クルチェット邸(平面)ヒラルディ邸(断面)医院(台形)住居(矩形)スロープ医院と住居を中庭のスロープでプール室内プールと、赤や青の色壁
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツ医者の家なので「医院+住居」の2つの棟。形の違う2つ(台形の医院・矩形の住居)を、中庭のスロープでつなぐ。

クルチェット邸医院と住居を中庭のスロープでつないだ医院併用住宅
ヒラルディ邸室内プールと赤や青の色壁(ルイス・バラガン)

本番ではこう出た

2016年の問12で、クルチェット邸の説明(不整形敷地・地上4階建ての医院併用住宅・台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープでつなぐ)がヒラルディ邸(ルイス・バラガン)の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「室内プールと赤や青の色壁(ルイス・バラガン)」はどれ?

海外の住宅(2016年の5つ)

2016年の問12は、海外の住宅5つの特徴を並べ、1つだけ別の住宅の説明に付け替えてきた。

チャールズ&レイ・イームズイームズ自邸
形鋼・スチールサッシなどの工業製品。再組立が可能
フランク・O・ゲーリーゲーリー自邸
既存の木造住宅を金網・トタン・ベニヤで増改築
ルイス・カーンフィッシャー邸
2つの矩形のボリュームを45度で接合
ル・コルビュジエクルチェット邸台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープで
ルイス・バラガンヒラルディ邸
室内プールと、赤や青の色壁に降る光

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出典:Wikipedia「クルチェット邸」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日