1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

ヒラルディ邸

ヒラルディ邸は、メキシコの、ルイス・バラガンの住宅(1978年)。室内にプールを設け、赤や青のビビッドな色の壁と水面に、計算して光を降り注がせた。設計はルイス・バラガン。

ヒラルディ邸の写真
写真:Ulises00/Public domain(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者ルイス・バラガン
所在地メキシコ
年1978年
問われる点室内プールと、赤や青の色壁に降り注ぐ光
出題2016年 問12

覚え方

2016年の海外住宅5つ。工業製品で組んだのがイームズ自邸、金網・トタン・ベニヤで増改築したのがゲーリー自邸、2つの矩形を45度でつないだのがフィッシャー邸(カーン)、医院と住居を中庭のスロープでつないだのがクルチェット邸(ル・コルビュジエ)、室内プールと色壁がヒラルディ邸(バラガン)。

クルチェット邸(平面)ヒラルディ邸(断面)医院(台形)住居(矩形)スロープ医院と住居を中庭のスロープでプール室内プールと、赤や青の色壁
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツヒラルディ邸は「色と光と水」:室内のプールに、色壁ごしの光が落ちる。医院やスロープの話が出たら、それはル・コルビュジエのクルチェット邸。

ヒラルディ邸室内プールと、赤や青の色壁に降り注ぐ光
クルチェット邸台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープでつなぐ(ル・コルビュジエ)

本番ではこう出た

2016年の問12で、誤りの選択肢になった。ル・コルビュジエのクルチェット邸の説明(不整形敷地・地上4階建ての医院併用住宅・台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープでつなぐ)に、ヒラルディ邸の名前が付いていた。

確かめる

「台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープでつなぐ(ル・コルビュジエ)」はどれ?

海外の住宅(2016年の5つ)

2016年の問12は、海外の住宅5つの特徴を並べ、1つだけ別の住宅の説明に付け替えてきた。

チャールズ&レイ・イームズイームズ自邸
形鋼・スチールサッシなどの工業製品。再組立が可能
フランク・O・ゲーリーゲーリー自邸
既存の木造住宅を金網・トタン・ベニヤで増改築
ルイス・カーンフィッシャー邸
2つの矩形のボリュームを45度で接合
ル・コルビュジエクルチェット邸
台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープで
ルイス・バラガンヒラルディ邸室内プールと、赤や青の色壁に降る光

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出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日