1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

ゲーリー自邸

ゲーリー自邸は、アメリカの、フランク・O・ゲーリーの自邸(1978年)。1920年代の2階建ての木造住宅を、金網やトタン板、ベニヤ板の断片など安価な材料で増改築した。設計はフランク・O・ゲーリー。

ゲーリー自邸の写真
写真:IK's World Trip/CC BY 2.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者フランク・O・ゲーリー
所在地アメリカ
年1978年
問われる点既存住宅を金網・トタン・ベニヤで増改築。脱構築のさきがけ
出題2016年 問12

覚え方

2016年の海外住宅5つ。工業製品で組んだのがイームズ自邸、金網・トタン・ベニヤで増改築したのがゲーリー自邸、2つの矩形を45度でつないだのがフィッシャー邸(カーン)、医院と住居を中庭のスロープでつないだのがクルチェット邸(ル・コルビュジエ)、室内プールと色壁がヒラルディ邸(バラガン)。

覚えるコツ新築ではなく、ふつうの古い家に安い材料を貼り足した増改築。崩したようなこの作り方が、脱構築主義のさきがけとして注目された。

本番ではこう出た

2016年の問12に、正しい記述として出た(既存の木造住宅に金網・トタン板・ベニヤ板の断片を組み合わせて増改築・ポストモダンを代表する住宅)。

確かめる

「室内プールと、赤や青の色壁に降り注ぐ光」はどれ?

海外の住宅(2016年の5つ)

2016年の問12は、海外の住宅5つの特徴を並べ、1つだけ別の住宅の説明に付け替えてきた。

チャールズ&レイ・イームズイームズ自邸
形鋼・スチールサッシなどの工業製品。再組立が可能
フランク・O・ゲーリーゲーリー自邸既存の木造住宅を金網・トタン・ベニヤで増改築
ルイス・カーンフィッシャー邸
2つの矩形のボリュームを45度で接合
ル・コルビュジエクルチェット邸
台形の医院と矩形の住居を中庭のスロープで
ルイス・バラガンヒラルディ邸
室内プールと、赤や青の色壁に降る光

豆知識

1920年代の古い家を包むように、フェンスの金網や波形鉄板など安い工業材料で増築した。

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出典:Wikipedia「ゲーリー自邸」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日