一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方
旧富岡製糸場 西置繭所
富岡製糸場西置繭所は、群馬県の旧富岡製糸場の西置繭所(2020年に保存修理)。1階の内部に、壁と天井をガラスで囲った鉄骨造の部屋(ハウス・イン・ハウス)をつくって耐震補強し、創建時からの壁や天井の痕跡をガラス越しに見せた。

基本データ
| 所在地 | 群馬県 |
|---|---|
| 年 | 2020年 |
| 問われる点 | ガラスで囲ったハウス・イン・ハウスで耐震補強 |
| 出題 | 2026年 問17 |
覚え方
保存の手法で覚える。容積を周りへ売ったのが東京駅、新築で外から覆う鞘堂が千葉市美術館、中にガラスの箱を入れたのが富岡製糸場、免震レトロフィットが香川県庁舎、外付けの骨組みが山梨市庁舎。
覚えるコツ古い建物の中に、ガラスの箱をもう1つ入れる(家の中の家)。千葉市美術館の鞘堂は逆で、古い建物の外側を新しい建物で覆う。
| 富岡製糸場西置繭所 | ガラスで囲ったハウス・イン・ハウスで耐震補強 |
|---|---|
| 千葉市美術館 | 古い銀行の全体を、新築の建物で外から覆う「鞘堂」 |
本番ではこう出た
2026年の問17に、正しい記述として出た(1階の内部にガラスで囲った鉄骨造の部屋=ハウス・イン・ハウスで耐震補強・痕跡がガラス越しに見える)。
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「古い銀行の全体を、新築の建物で外から覆う「鞘堂」」はどれ?
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保存の手法と作品
保存・再生は「どんな手法で残したか」が問われる。手法と作品を1対1で。
| 容積を周りへ売る | 東京駅丸の内駅舎 未利用の容積を周辺に移し、その費用で復原 |
|---|---|
| 新しい建物で覆う(鞘堂) | 千葉市美術館 昭和初期の銀行を、新築の建物で丸ごと覆う |
| 中にガラスの箱(ハウス・イン・ハウス) | 富岡製糸場西置繭所鉄骨とガラスの部屋で耐震補強 |
| 免震レトロフィット | 香川県庁舎 ピロティとロビーを残して免震化 |
| 外に骨組み(アウトフレーム) | 山梨市庁舎 工場をPCaのアウトフレームで耐震改修 |
| 保存+増築・一部建替え | ロームシアター京都 旧京都会館(前川國男)を残して機能拡充 |
豆知識
1872年開業の日本初の本格的な機械製糸工場。世界遺産。
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10問で予測スコアを出す(無料)出典:Wikipedia「富岡製糸場」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日