1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

『都市のイメージ』

『都市のイメージ』は、ケヴィン・リンチの著作(1960年)。都市のわかりやすさ(イメージしやすさ)という観点から都市を考え、都市のイメージを、パス・エッジ・ディストリクト・ノードなどの要素に分けた。設計はケヴィン・リンチ。

『都市のイメージ』の模式図
模式図:試験で問われる構成を描いたもの(実際の図面ではありません)

基本データ

設計者ケヴィン・リンチ
年1960年
問われる点パス・エッジ・ディストリクト・ノード・ランドマーク
出題2017年 問4

覚え方

都市の本は「著者・題名・キーワード」。過密の文化=コールハース『錯乱のニューヨーク』、パターンの組合せ=アレグザンダー『パタン・ランゲージ』、多様性と街路の目=ジェイコブズ『アメリカ大都市の死と生』、パス・エッジ・ノード=リンチ『都市のイメージ』、看板の記号=ヴェンチューリ『ラスベガス』。

覚えるコツ頭の中に地図を描きやすい街が、わかりやすい街。道(パス)・境目(エッジ)・地区(ディストリクト)・結び目(ノード)で、街のイメージを組み立てる。

『都市のイメージ』パス・エッジ・ディストリクト・ノード・ランドマーク
『ラスベガス』ヴェンチューリ。ラスベガスの景観を記号論的に分析

本番ではこう出た

2017年の問4で、誤りの選択肢になった。『ラスベガス』(ヴェンチューリ)の説明(ラスベガスの都市景観の多様な空間要素を記号論的な視点から分析)に、リンチの『都市のイメージ』の名前が付いていた。

確かめる

「ヴェンチューリ。ラスベガスの景観を記号論的に分析」はどれ?

都市の本

本は「著者・題名・キーワード」の3点で覚える。2017年は『ラスベガス』の内容を『都市のイメージ』に付け替えてきた。

コールハース『錯乱のニューヨーク』
マンハッタンの「過密の文化」
アレグザンダー『パタン・ランゲージ』
心地よい環境のパターンを言語のように組み合わせる
ジェイコブズ『アメリカ大都市の死と生』
多様性の4条件と街路の目
リンチ『都市のイメージ』パス・エッジ・ディストリクト・ノード
ヴェンチューリ『ラスベガス』
看板の景観を記号として読む

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出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日