1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

『都市の建築』

『都市の建築』は、アルド・ロッシの著作(1966年)。都市は大きな建築であり、建築は小さな都市であるとして、都市の建築のあり方を論じた。設計はアルド・ロッシ。

『都市の建築』の模式図
模式図:試験で問われる構成を描いたもの(実際の図面ではありません)

基本データ

設計者アルド・ロッシ
年1966年
問われる点都市の歴史と類型(タイポロジー)から建築を論じる
出題2023年 問3

覚え方

建築の本(2023年)。中世の広場=ジッテ『広場の造形』、装飾は不要=ロース『装飾と犯罪』、近代建築を建築史に=ギーディオン『空間・時間・建築』、曖昧さと複雑さ=ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』、都市は大きな建築=ロッシ『都市の建築』。

覚えるコツ「都市=大きな建築、建築=小さな都市」。曖昧さや複雑さを擁護したのはヴェンチューリのほう。

『都市の建築』都市の歴史と類型(タイポロジー)から建築を論じる
『建築の多様性と対立性』ヴェンチューリ。曖昧さや複雑さの魅力

本番ではこう出た

2023年の問3で、誤りの選択肢になった。ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』の説明(曖昧さや複雑さのある建築の魅力・単純化された近代建築への批判)に、ロッシの『都市の建築』の名前が付いていた。

確かめる

「ヴェンチューリ。曖昧さや複雑さの魅力」はどれ?

建築の本(2023年の5つ)

2023年の問3は、ヴェンチューリの『建築の多様性と対立性』の内容をロッシの『都市の建築』に付け替えてきた。

ジッテ(1889年)『広場の造形』
中世の自然発生的な広場を再評価
ロース(1908年)『装飾と犯罪』
実用に役立たない装飾は不要
ギーディオン(1941年)『空間・時間・建築』
近代建築を西欧建築史の流れに位置づける
ヴェンチューリ(1966年)『建築の多様性と対立性』
曖昧さ・複雑さの魅力
ロッシ(1966年)『都市の建築』都市は大きな建築、建築は小さな都市

同じ分野の作品(著作)

試験に出る241作品を、
スワイプで覚える

写真や説明から作品を当てる4択です。間違えたものは、あとでもう一度出てきます。まずは10問で、いまの予測スコアを。

10問で予測スコアを出す(無料)

出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日