1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

『広場の造形』

『広場の造形』は、カミロ・ジッテの著作(1889年)。ヨーロッパ各地の歴史的な広場を分析し、中世の街並みに起源をもつ自然発生的な都市空間を再評価して、そのスケール感や空間感覚を学ぶ大切さを主張した。設計はカミロ・ジッテ。

『広場の造形』の写真
写真:Patrick Nielsen Hayden from Brooklyn, NY/CC BY 2.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者カミロ・ジッテ
年1889年
問われる点中世の自然発生的な広場を再評価
出題2023年 問3

覚え方

建築の本(2023年)。中世の広場=ジッテ『広場の造形』、装飾は不要=ロース『装飾と犯罪』、近代建築を建築史に=ギーディオン『空間・時間・建築』、曖昧さと複雑さ=ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』、都市は大きな建築=ロッシ『都市の建築』。

覚えるコツ広すぎる近代の広場より、中世の、ほどよく囲まれた広場がいい、という本。

本番ではこう出た

2023年の問3に、正しい組合せとして出た(ヨーロッパの歴史的な広場を分析・中世の自然発生的な都市空間を再評価)。

確かめる

「曖昧さ・複雑さの魅力。単純すぎる近代建築を批判」はどれ?

建築の本(2023年の5つ)

2023年の問3は、ヴェンチューリの『建築の多様性と対立性』の内容をロッシの『都市の建築』に付け替えてきた。

ジッテ(1889年)『広場の造形』中世の自然発生的な広場を再評価
ロース(1908年)『装飾と犯罪』
実用に役立たない装飾は不要
ギーディオン(1941年)『空間・時間・建築』
近代建築を西欧建築史の流れに位置づける
ヴェンチューリ(1966年)『建築の多様性と対立性』
曖昧さ・複雑さの魅力
ロッシ(1966年)『都市の建築』
都市は大きな建築、建築は小さな都市

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出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日