1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

桂離宮 笑意軒

桂離宮笑意軒は、京都の桂離宮の敷地の南端に建つ茶屋(江戸時代)。茅葺の寄棟屋根と深い土庇をもつ、農家風(田舎家風)の外観。

桂離宮 笑意軒の写真
写真:Marie-Sophie Mejan/CC BY 4.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

様式茶屋
所在地京都府
年江戸時代
問われる点敷地南端。茅葺寄棟と深い土庇の田舎家風
出題2015年 問2

覚え方

茶室は「誰の・どこの・何畳か」。二畳の草庵が待庵(利休)、書院に付いた四畳半台目が密庵、円窓の袖壁が如庵(有楽斎)、中敷居の障子が忘筌(遠州)、茅葺の田舎家が桂離宮の笑意軒。

覚えるコツ笑意軒は「田舎家」、密庵は「書院」。茅葺と深い土庇の農家風の説明が来たら、桂離宮の笑意軒。

桂離宮笑意軒敷地南端。茅葺寄棟と深い土庇の田舎家風
龍光院密庵書院に接続した四畳半台目の書院風茶室

本番ではこう出た

2015年の問2で、笑意軒の説明(桂離宮の敷地南端・茅葺寄棟屋根・深い土庇・農家風の外観)が密庵の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「書院に接続した四畳半台目の書院風茶室」はどれ?

茶室の見分け方

茶室は「誰の・どこの・何畳か」で見分ける。2015年は、桂離宮の茶屋の説明を密庵に付け替えてきた。

草庵(16世紀・利休)妙喜庵待庵
二畳隅炉に次の間。現存最古の茶室
書院風(17世紀)龍光院密庵
書院に接続した四畳半台目
17世紀・織田有楽斎如庵
円窓の袖壁。躙口を正面に見せない
書院風(17世紀・小堀遠州)孤篷庵忘筌
縁先の中敷居の上に障子、その下が開く
田舎家風(江戸時代)桂離宮笑意軒敷地南端。茅葺寄棟と深い土庇

同じ分野の作品(日本の歴史)

試験に出る241作品を、
スワイプで覚える

写真や説明から作品を当てる4択です。間違えたものは、あとでもう一度出てきます。まずは10問で、いまの予測スコアを。

10問で予測スコアを出す(無料)

出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日