1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

日光東照宮

日光東照宮は、栃木の神社で、社殿が権現造の代表。本殿と拝殿の間を一段低い石の間でつなぎ、1つの社殿にした。

日光東照宮の写真
写真:Koichi Sato/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

様式権現造
所在地栃木県
問われる点本殿と拝殿を石の間でつなぐ
出題2019年 問2、2025年 問2

覚え方

2棟をつなぐ神社は2つ。本殿と拝殿を石の間でつなぐのが権現造(日光東照宮)、前殿と後殿を相の間でつなぐのが八幡造(宇佐神宮)。

八幡造(宇佐神宮)権現造(日光東照宮)後殿前殿相の間正面前殿も後殿も本殿(神の座)。2棟とも切妻造・平入本殿拝殿石の間正面本殿は後ろの1棟だけ。石の間は一段低い
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツ名前をそろえて覚える。日光東照宮が祀るのは、徳川家康を神にした「東照大権現」。権現を祀る東照宮が、権現造。

日光東照宮本殿と拝殿を石の間でつなぐ
宇佐神宮前殿と後殿を相の間でつなぐ八幡造
春日大社2019年に権現造の説明を付けられた。本当は1棟の春日造

本番ではこう出た

2回出ている。2019年の問2では、権現造の説明(本殿と拝殿を石の間でつなぐ)が春日大社の名前で出され、誤りの選択肢になった。2025年の問2には、日光東照宮の名前で正しい記述として出た。

確かめる

「前殿と後殿を相の間でつなぐ八幡造」はどれ?

神社の6つの様式

様式の名前と代表の神社はセットで出る。まず入口の向き(平入・妻入)で4つを2つずつに分け、残る2つは「2棟をつなぐ」形。

平入伊勢神宮 内宮正殿(神明造)
掘立柱・2本の棟持柱。まっすぐな屋根
賀茂別雷神社(流造)
前の屋根を長く延ばして向拝に
妻入出雲大社(大社造)
2間×2間。入口が片側で左右非対称
春日大社(春日造)
正面1間に向拝。丹塗り
2棟をつなぐ宇佐神宮(八幡造)
前殿と後殿を相の間で
日光東照宮(権現造)本殿と拝殿を石の間で

豆知識

徳川家康を祀る。陽明門は一日中見ていても飽きない「日暮門」とも呼ばれる。

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出典:Wikipedia「日光東照宮」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日