1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

如庵

如庵は、織田有楽斎が京都の建仁寺の中につくった茶室(17世紀)。いまは愛知県犬山市にある。円窓をあけた袖壁や、躙口を正面に見せない構えが特徴。設計は織田有楽斎。

如庵の写真
写真:Tomio344456/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者織田有楽斎
様式茶室
所在地愛知県(犬山)
年17世紀
問われる点円窓の袖壁と、躙口を正面に見せない構え
出題2015年 問2

覚え方

茶室は「誰の・どこの・何畳か」。二畳の草庵が待庵(利休)、書院に付いた四畳半台目が密庵、円窓の袖壁が如庵(有楽斎)、中敷居の障子が忘筌(遠州)、茅葺の田舎家が桂離宮の笑意軒。

覚えるコツ如庵は織田有楽斎の茶室で、いまは犬山の「有楽苑」にある。名前(有楽)と場所がつながる。

如庵円窓の袖壁と、躙口を正面に見せない構え
妙喜庵待庵千利休の二畳の草庵茶室。現存最古

本番ではこう出た

2015年の問2に、正しい記述として出た(もと建仁寺内・大小五つの窓や躙口の配置が特徴)。

確かめる

「千利休の二畳の草庵茶室。現存最古」はどれ?

茶室の見分け方

茶室は「誰の・どこの・何畳か」で見分ける。2015年は、桂離宮の茶屋の説明を密庵に付け替えてきた。

草庵(16世紀・利休)妙喜庵待庵
二畳隅炉に次の間。現存最古の茶室
書院風(17世紀)龍光院密庵
書院に接続した四畳半台目
17世紀・織田有楽斎如庵円窓の袖壁。躙口を正面に見せない
書院風(17世紀・小堀遠州)孤篷庵忘筌
縁先の中敷居の上に障子、その下が開く
田舎家風(江戸時代)桂離宮笑意軒
敷地南端。茅葺寄棟と深い土庇

豆知識

織田信長の弟・有楽斎の茶室。国宝の茶室3つのうちの一つ(あとは待庵と密庵)。

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出典:Wikipedia「如庵」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日