1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

新アレクサンドリア図書館

新アレクサンドリア図書館は、エジプトのアレクサンドリアの図書館(2002年)。スノヘッタの設計で、傾いた巨大な円盤状の屋根をもち、外壁に世界各地・各時代の文字が彫り込まれている。設計はスノヘッタ。

新アレクサンドリア図書館の写真
写真:René Dinkel/CC0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者スノヘッタ
所在地エジプト
年2002年
問われる点傾いた円盤状の屋根。外壁に世界の文字を彫る
出題2017年 問17

覚え方

海外の図書館は形1つで覚える。脳の形の二重外皮がベルリン自由大学、傾いた円盤の屋根と世界の文字が新アレクサンドリア、ロの字の基壇と四隅のL字タワーがフランス国立、ひし形の網目のガラスがシアトル、円筒と直方体がストックホルム。

ベルリン自由大学新アレクサンドリアフランス国立(上から)ストックホルム市立脳の形・二重の外皮Aあ字ΩΣअ傾いた円盤の屋根・文字の壁中庭ロの字の基壇+四隅のL字タワー円筒(壁一面が書架)+直方体
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツ古代に失われたアレクサンドリア図書館を甦らせるために建てた。世界の学問の中心だった図書館なので、外壁に世界中・各時代の文字を刻む。

新アレクサンドリア図書館傾いた円盤状の屋根。外壁に世界の文字を彫る
ベルリン自由大学図書館脳のような形の二重外皮。「ベルリンの脳」

本番ではこう出た

名前ではまだ出ていないが、2017年の問17でこの説明(傾斜した巨大な円盤状の屋根・外壁に世界各地・各時代の文字)がベルリン自由大学図書館の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「脳のような形の二重外皮。「ベルリンの脳」」はどれ?

海外の図書館

2017年の問17は、新アレクサンドリア図書館の説明をベルリン自由大学図書館に付け替えてきた。形1つで覚える。

フォスターベルリン自由大学図書館
脳のような形の二重外皮。「ベルリンの脳」
スノヘッタ新アレクサンドリア図書館傾いた円盤の屋根。外壁に世界の文字
ドミニク・ペローフランス国立図書館
中庭のロの字の基壇と、四隅のL字のタワー
OMAシアトル中央図書館
ひし形の網目の鉄骨とガラスで覆う
アスプルンドストックホルム市立図書館
円筒と直方体。円筒の壁一面が書架
コペンハーゲンデンマーク王立図書館
運河側に黒いガラスの新館を増築

豆知識

古代の「アレクサンドリア図書館」を現代によみがえらせる計画で、ユネスコとエジプト政府が建てた。

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出典:Wikipedia「新アレクサンドリア図書館」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日