1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

ガラスの家(ダルザス邸)

ガラスの家(ダルザス邸)は、パリの、ピエール・シャローの住宅(1932年)。南北の全面を半透明のガラスブロックの壁にし、間仕切りにもガラスやパンチングメタルを使って、内部まで明るい一つの空間にした。設計はピエール・シャロー。

ガラスの家(ダルザス邸)の写真
写真:Subrealistsandu/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者ピエール・シャロー
所在地パリ
年1932年
問われる点全面ガラスブロックの壁とパンチングメタルの間仕切り
出題2023年 問12

覚え方

「ガラスの家」は2つある。半透明のガラスブロックの壁とパンチングメタルの間仕切りがシャローのダルザス邸(パリ)、広大な敷地に建つ透明なガラスの箱で、暖炉とコアの平面がフィリップ・ジョンソンのガラスの家(アメリカ)。

シャロー(パリ)ジョンソン(アメリカ)半透明のガラスブロックの壁(正面から)暖炉コア透明なガラスの箱(上から。暖炉とコア)
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツシャローのほうは半透明:透明なガラスではなく、ガラスブロックで光だけを通す。

ガラスの家(ダルザス邸)全面ガラスブロックの壁とパンチングメタルの間仕切り
ガラスの家(ジョンソン)広大な敷地に建つ透明なガラスの箱。暖炉とコアの平面

本番ではこう出た

2023年の問12で、シャローのガラスの家の説明(南北全面を半透明のガラスブロック壁・ガラスやパンチングメタルの間仕切り)が、フィリップ・ジョンソンのガラスの家の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「広大な敷地に建つ透明なガラスの箱。暖炉とコアの平面」はどれ?

海外の住宅(2023年の4つ)

2023年の問12は、2つある「ガラスの家」を入れ替えてきた。

ルイス・バラガン(メキシコ)バラガン自邸
庭と一体。居間の奥に庭に面した大きな窓
アスプルンド(スウェーデン)夏の家
切妻の2棟をずらし、ホールからも海を望む
ピエール・シャロー(パリ)ガラスの家(ダルザス邸)半透明のガラスブロックの壁、パンチングメタル
フィリップ・ジョンソン(アメリカ)ガラスの家(ジョンソン)
広大な敷地の透明な箱。暖炉とコアの平面
ジェフリー・バワ(スリランカ)バワ自邸
4軒長屋を改造。路地を回廊に、坪庭が随所に

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出典:一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日