一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方
東三条殿
東三条殿は、平安時代の貴族の邸宅で、寝殿造の代表。柱は丸柱、寝殿のまわりに蔀戸(しとみど)を吊り、床は板敷きだったといわれる。

基本データ
| 様式 | 寝殿造 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 |
| 年 | 平安時代 |
| 問われる点 | 丸柱、周囲に蔀戸、床は板敷き |
| 出題 | 2020年 問2 |
覚え方
住まいの様式は代表作とセットで。寝殿造=東三条殿、書院造=同仁斎・光浄院、数寄屋風書院=桂離宮新御殿・臨春閣、楼閣=金閣・飛雲閣。
覚えるコツ寝殿造は平屋の貴族の住まい。外壁の代わりに、柱の間に蔀や妻戸・遣戸を入れた。3層の楼閣(飛雲閣)が寝殿造と書かれたら誤り。
本番ではこう出た
2020年の問2に、正しい記述として出た(丸柱・寝殿の周囲に蔀戸・板敷き)。
確かめる
「3層を中央からずらした非対称の楼閣」はどれ?
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住まいの様式と代表作
日本の住まいの様式は、代表作とセットで出る。本番は様式名(寝殿造・書院造・数寄屋風)や時代を入れ替えてくる。
| 寝殿造(平安時代) | 東三条殿丸柱・周囲に蔀戸・床は板敷き |
|---|---|
| 書院造(室町時代) | 慈照寺東求堂同仁斎 現存最古の違い棚と付書院 |
| 書院造(1601年) | 光浄院客殿 『匠明』の主殿の図とほぼ同じ。武家住宅の標準形 |
| 数寄屋風書院(江戸時代) | 桂離宮新御殿 欄間・釘隠・引手などに技巧を凝らす |
| 臨春閣 3棟。欄間に雅楽の楽器 | |
| 楼閣(室町時代) | 鹿苑寺金閣 上から禅宗様・和様・住宅風の3層 |
| 楼閣(桃山時代) | 本願寺飛雲閣 3層を中央からずらした非対称 |
豆知識
藤原氏の邸宅で、寝殿造の代表例として教科書に必ず出てくる。
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10問で予測スコアを出す(無料)出典:Wikipedia「東三条殿」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日