1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

シュパイヤー大聖堂

シュパイヤー大聖堂は、ドイツにあるロマネスク様式の大聖堂。内陣の前に袖廊を置いたラテン十字形の三廊式バシリカで、西面の中央と両端・交差部・内陣の両側に塔が立つ。

シュパイヤー大聖堂の写真
写真:Gerd Eichmann/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

様式ロマネスク
所在地ドイツ
年11世紀
問われる点ラテン十字形の三廊式バシリカ。西面・交差部・内陣に塔
出題2024年 問3

覚え方

ドイツのロマネスク2つは内陣で見分ける。内陣の前に袖廊を置いたラテン十字がシュパイヤー、東西の両端にアプスを向かい合わせた二重内陣がヴォルムス。

サン・マルコアーヘンシュパイヤーヴォルムスギリシア十字・ドーム5つ八角形を十六角形が囲むラテン十字・三廊式東西の両端にアプス・塔6つ
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツラテン十字は縦が長い十字。西の入口から長い身廊を進み、袖廊と交わる交差部の先に内陣がある。縦横が同じ長さなら、サン・マルコのギリシア十字。

シュパイヤー大聖堂ラテン十字形の三廊式バシリカ。西面・交差部・内陣に塔
ヴォルムス大聖堂東西の両端にアプスを向かい合わせた二重内陣。塔は6つ
サン・マルコ大聖堂ギリシア十字形の集中式にドーム5つ

本番ではこう出た

2024年の問3に、正しい記述として出た(ラテン十字形の三廊式バシリカ・袖廊・西面と交差部と内陣の両側の塔・ロマネスク)。

確かめる

「東西の両端にアプスを向かい合わせた二重内陣。塔は6つ」はどれ?

平面で見分ける西洋の聖堂

西洋の聖堂は平面の形がそのまま問われる。十字か、多角形か、廊がいくつか。

集中式サン・マルコ大聖堂(ビザンツ)
ギリシア十字に5つのドーム
アーヘンの宮廷礼拝堂
八角形の身廊を十六角形の周歩廊が囲む
ロマネスクシュパイヤー大聖堂ラテン十字形の三廊式バシリカ
ヴォルムス大聖堂
東西両端にアプスの二重内陣。塔が6つ
ゴシックアミアン大聖堂
三廊式。周歩廊と放射状の祭室
パリのノートルダム大聖堂
五廊式。二重周歩廊・バラ窓・双塔

豆知識

神聖ローマ皇帝コンラート2世が自分の墓所として建てさせた「皇帝大聖堂」。ロマネスク最大級。

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出典:Wikipedia「シュパイアー大聖堂」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日