一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方
パンテオン
パンテオンは、古代ローマの神殿。レンガとコンクリートでつくった直径約43mのドームを架け、頂部の天窓から光を入れる。ドームは上へいくほど薄い。

基本データ
| 様式 | 古代ローマ |
|---|---|
| 所在地 | ローマ |
| 年 | 2世紀 |
| 問われる点 | 直径約43mのドーム。頂部の天窓から採光し、上ほど薄い |
| 出題 | 2017年 問3、2022年 問3、2025年 問3 |
覚え方
ドームは支え方と形で見分ける。上ほど薄いコンクリートと頂部の天窓がパンテオン、ペンデンティブと東西の半ドームがハギア・ソフィア、二重殻の石積みがフィレンツェ。
覚えるコツパンテオンは、もとはすべてのローマの神々を祀る「万神殿」。てっぺんの天窓はオクルス(ラテン語で「眼」)と呼ばれる。
| パンテオン | 直径約43mのドーム。頂部の天窓から採光し、上ほど薄い |
|---|---|
| ハギア・ソフィア | ペンデンティブで架けた巨大ドーム。東西に半ドーム |
| パルテノン神殿 | 古代ギリシア。ドリス式の円柱で、窓は無い |
本番ではこう出た
3回出ている。2022年と2025年の問3は正しい記述(直径約43m・上方ほど薄い・頂部の天窓)。2017年の問3は年代順に並べる問題で、パンテオン(2世紀)がいちばん古い。
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ドームの名建築の見分け方
ドームは「どう支えるか・どんな形か」で見分ける。本番は、ある聖堂のドームの説明を別の聖堂の名前に付け替えてくる。
| 古代ローマ(2世紀) | パンテオン直径約43m。上ほど薄く、頂部に天窓 |
|---|---|
| ビザンチン(537年) | ハギア・ソフィア ペンデンティブ。東西の半ドームと南北のバットレス |
| ルネサンス(15世紀) | フィレンツェ大聖堂 直径約45mの二重殻(ダブルシェル)の石積み |
| ルネサンス〜バロック | サン・ピエトロ大聖堂 巨大ドームと、列柱が囲む楕円形の広場 |
| バロック(17世紀) | サン・カルロ聖堂 楕円形のドームと、凹凸に湾曲するファサード |
豆知識
床からドームの頂上までの高さも、直径と同じ約43m。巨大な球がすっぽり収まる形。頂上の天窓は「オクルス(眼)」。
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10問で予測スコアを出す(無料)出典:Wikipedia「パンテオン (ローマ)」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日