1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ大聖堂は、ヴァチカンの大聖堂。多くの建築家が関わって完成した、ルネサンスからバロックの大聖堂で、巨大なドームと、列柱(コロネード)が囲む楕円形の広場をもつ。設計はミケランジェロほか。

サン・ピエトロ大聖堂の写真
写真:Alvesgaspar/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

設計者ミケランジェロほか
様式ルネサンス〜バロック
所在地ヴァチカン
年1626年
問われる点巨大なドームと、列柱が囲む楕円形の広場
出題2019年 問3

覚え方

サン・ピエトロは「巨大ドーム+楕円の広場+列柱」。三廊式で周歩廊と放射状の祭室をもつゴシックの大聖堂は、アミアン。

パンテオン(断面)ハギア・ソフィア(断面)フィレンツェ(断面)サン・ピエトロ(平面)サン・カルロ(平面)テンピエット(断面)上ほど薄い・頂部に天窓西東東西に半ドーム・南北にバットレス二重殻(内と外の2枚)の石積み楕円形の広場巨大ドーム+列柱の楕円の広場楕円楕円のドーム・波打つ正面円形の平面にドーム(小さな記念堂)
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツ楕円は2つある。楕円形の「広場」がサン・ピエトロ、楕円形の「ドーム」がサン・カルロ。

サン・ピエトロ大聖堂巨大なドームと、列柱が囲む楕円形の広場
アミアン大聖堂三廊式で、周歩廊と放射状の祭室をもつゴシックの大聖堂
サン・カルロ聖堂楕円形のドームと、凹凸に湾曲するファサード

本番ではこう出た

2019年の問3で、誤りの選択肢になった。アミアン大聖堂の説明(身廊と袖廊がともに三廊式・周歩廊と放射状の祭室・ゴシック)に、サン・ピエトロ大聖堂の名前が付いていた。

確かめる

「三廊式で、周歩廊と放射状の祭室をもつゴシックの大聖堂」はどれ?

ドームの名建築の見分け方

ドームは「どう支えるか・どんな形か」で見分ける。本番は、ある聖堂のドームの説明を別の聖堂の名前に付け替えてくる。

古代ローマ(2世紀)パンテオン
直径約43m。上ほど薄く、頂部に天窓
ビザンチン(537年)ハギア・ソフィア
ペンデンティブ。東西の半ドームと南北のバットレス
ルネサンス(15世紀)フィレンツェ大聖堂
直径約45mの二重殻(ダブルシェル)の石積み
ルネサンス〜バロックサン・ピエトロ大聖堂巨大ドームと、列柱が囲む楕円形の広場
バロック(17世紀)サン・カルロ聖堂
楕円形のドームと、凹凸に湾曲するファサード

豆知識

最初はブラマンテの案で着工。その死後、ミケランジェロがドームを中心にした設計に練り直した。

ドームの見比べ

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出典:Wikipedia「サン・ピエトロ大聖堂」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日