1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

アミアン大聖堂

アミアン大聖堂は、フランスにあるゴシックの大聖堂。身廊と袖廊はどちらも三廊式で、内陣のまわりに周歩廊と、放射状に並ぶ祭室をもつ。

アミアン大聖堂の写真
写真:Jean-Pol GRANDMONT/CC BY 3.0(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

様式ゴシック
所在地フランス
年13世紀
問われる点三廊式の身廊と袖廊。内陣に周歩廊と放射状の祭室
出題2019年 問3

覚え方

ゴシックの大聖堂は廊の数で見分ける。三廊で放射状の祭室がアミアン、五廊で周歩廊が二重なのがパリのノートルダム。

アミアンノートルダム(パリ)三廊・放射状の祭室双塔五廊・二重周歩廊東(内陣)↑↓西(入口)
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツ放射状に並ぶ祭室は、内陣の丸い端(周歩廊の外側)にぐるりと並ぶ小さな礼拝室。三廊=真ん中の身廊と、左右に側廊が1本ずつ。

アミアン大聖堂三廊式の身廊と袖廊。内陣に周歩廊と放射状の祭室
ノートルダム大聖堂五廊式。内陣に二重の周歩廊。西面にバラ窓と双塔

本番ではこう出た

2019年の問3で、アミアン大聖堂の説明(身廊と袖廊がともに三廊式・周歩廊と放射状の祭室・ゴシック)がサン・ピエトロ大聖堂の名前で出され、誤りの選択肢になった。

確かめる

「五廊式。内陣に二重の周歩廊。西面にバラ窓と双塔」はどれ?

平面で見分ける西洋の聖堂

西洋の聖堂は平面の形がそのまま問われる。十字か、多角形か、廊がいくつか。

集中式サン・マルコ大聖堂(ビザンツ)
ギリシア十字に5つのドーム
アーヘンの宮廷礼拝堂
八角形の身廊を十六角形の周歩廊が囲む
ロマネスクシュパイヤー大聖堂
ラテン十字形の三廊式バシリカ
ヴォルムス大聖堂
東西両端にアプスの二重内陣。塔が6つ
ゴシックアミアン大聖堂三廊式。周歩廊と放射状の祭室
パリのノートルダム大聖堂
五廊式。二重周歩廊・バラ窓・双塔

豆知識

身廊の天井高さ42.3mはフランスで最も高い。床には建築家たちをたたえる迷路模様の敷石がある。

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出典:Wikipedia「アミアン大聖堂」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日