1級建築士スワイプ法規の解説試験に出る作品

一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方

サン・マルコ大聖堂

サン・マルコ大聖堂は、ヴェネツィアにあるビザンツ様式の聖堂。ギリシア十字形(縦横が同じ長さの十字)の集中式の平面で、交差部と十字の4本の腕の上にドームをのせる。

サン・マルコ大聖堂の写真
写真:Nino Barbieri/CC BY-SA 2.5(Wikimedia Commons より縮小)

基本データ

様式ビザンチン
所在地ヴェネツィア
年11世紀
問われる点ギリシア十字形の平面。交差部と十字の各腕にドーム
出題2024年 問3

覚え方

十字の形で見分ける。縦横が同じ長さのギリシア十字にドーム5つがサン・マルコ(ビザンツ)、縦に長いラテン十字の三廊式バシリカがシュパイヤー(ロマネスク)。

サン・マルコアーヘンシュパイヤーヴォルムスギリシア十字・ドーム5つ八角形を十六角形が囲むラテン十字・三廊式東西の両端にアプス・塔6つ
模式図(実際の配置図ではありません)

覚えるコツドームは5つ。十字の真ん中に1つ、4本の腕に1つずつ。

サン・マルコ大聖堂ギリシア十字形の平面。交差部と十字の各腕にドーム
シュパイヤー大聖堂ラテン十字形の三廊式バシリカ。西面・交差部・内陣の両側に塔
アーヘンの宮廷礼拝堂同じ集中式。八角形の身廊を十六角形の周歩廊が囲む

本番ではこう出た

2024年の問3に、正しい記述として出た(ギリシア十字形の集中式・交差部と各腕にドーム・ビザンツ様式)。同じ問題の誤りはウェストミンスター宮殿で、ヴェルサイユ宮殿の説明(幾何学的庭園・鏡の間・バロック)が付けられていた。

確かめる

「ラテン十字形の三廊式バシリカ。西面・交差部・内陣の両側に塔」はどれ?

平面で見分ける西洋の聖堂

西洋の聖堂は平面の形がそのまま問われる。十字か、多角形か、廊がいくつか。

集中式サン・マルコ大聖堂(ビザンツ)ギリシア十字に5つのドーム
アーヘンの宮廷礼拝堂
八角形の身廊を十六角形の周歩廊が囲む
ロマネスクシュパイヤー大聖堂
ラテン十字形の三廊式バシリカ
ヴォルムス大聖堂
東西両端にアプスの二重内陣。塔が6つ
ゴシックアミアン大聖堂
三廊式。周歩廊と放射状の祭室
パリのノートルダム大聖堂
五廊式。二重周歩廊・バラ窓・双塔

豆知識

正面を飾る4頭の馬の像は、第4回十字軍がコンスタンティノープルから持ち帰った略奪品。

ドームの見比べ

同じ分野の作品(西洋の歴史)

試験に出る241作品を、
スワイプで覚える

写真や説明から作品を当てる4択です。間違えたものは、あとでもう一度出てきます。まずは10問で、いまの予測スコアを。

10問で予測スコアを出す(無料)

出典:Wikipedia「サン・マルコ寺院」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日