一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方
ハギア・ソフィア大聖堂
ハギア・ソフィアは、イスタンブールの大聖堂(537年)。ペンデンティブで巨大なドームを架け、バシリカ式と集中式を融合させた、ビザンチン様式の代表。設計はアンテミウス、イシドロス。

基本データ
| 設計者 | アンテミウス、イシドロス |
|---|---|
| 様式 | ビザンチン |
| 所在地 | イスタンブール |
| 年 | 537年 |
| 問われる点 | ペンデンティブで巨大ドーム。バシリカ式と集中式を融合 |
| 出題 | 2016年 問3、2022年 問3、2025年 問3 |
覚え方
ドームは支え方と形で見分ける。上ほど薄いコンクリートと頂部の天窓がパンテオン、ペンデンティブと東西の半ドームがハギア・ソフィア、二重殻の石積みがフィレンツェ。
覚えるコツ中央のドームを、東西の2つの半ドームと、南北の4つの巨大なバットレス(控え壁)で支える。「半ドームとバットレス」と来たらハギア・ソフィア。
| ハギア・ソフィア | ペンデンティブで巨大ドーム。バシリカ式と集中式を融合 |
|---|---|
| フィレンツェ大聖堂 | 直径約45mの二重殻(ダブルシェル)の石積みドーム |
| パンテオン | 上ほど薄いコンクリートのドームと、頂部の天窓 |
本番ではこう出た
3回出ている。2016年と2025年の問3は正しい記述。2022年の問3では、ハギア・ソフィアの支え方(東西の2つの半ドームと南北の4つのバットレス)がフィレンツェ大聖堂の名前で出され、誤りの選択肢になった。
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「直径約45mの二重殻(ダブルシェル)の石積みドーム」はどれ?
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ドームの名建築の見分け方
ドームは「どう支えるか・どんな形か」で見分ける。本番は、ある聖堂のドームの説明を別の聖堂の名前に付け替えてくる。
| 古代ローマ(2世紀) | パンテオン 直径約43m。上ほど薄く、頂部に天窓 |
|---|---|
| ビザンチン(537年) | ハギア・ソフィアペンデンティブ。東西の半ドームと南北のバットレス |
| ルネサンス(15世紀) | フィレンツェ大聖堂 直径約45mの二重殻(ダブルシェル)の石積み |
| ルネサンス〜バロック | サン・ピエトロ大聖堂 巨大ドームと、列柱が囲む楕円形の広場 |
| バロック(17世紀) | サン・カルロ聖堂 楕円形のドームと、凹凸に湾曲するファサード |
豆知識
東ローマ帝国の大聖堂として建ち、オスマン帝国の時代にモスクへ。周りの尖塔(ミナレット)はモスクになってから足されたもの。
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10問で予測スコアを出す(無料)出典:Wikipedia「アヤソフィア」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日