一級建築士 学科(計画)|覚え方と見分け方
フィレンツェ大聖堂(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)
フィレンツェ大聖堂は、フィレンツェの大聖堂。ブルネレスキが15世紀に架けた、直径約45mの二重殻(内と外の2枚の殻)の石積みのドームをもつ。設計はF.ブルネレスキ。

基本データ
| 設計者 | F.ブルネレスキ |
|---|---|
| 様式 | ルネサンス |
| 所在地 | フィレンツェ |
| 年 | 15世紀 |
| 問われる点 | 直径約45mの二重殻の石積ドーム。ファサードはネオ・ゴシック |
| 出題 | 2016年 問3、2022年 問3 |
覚え方
ドームは支え方と形で見分ける。上ほど薄いコンクリートと頂部の天窓がパンテオン、ペンデンティブと東西の半ドームがハギア・ソフィア、二重殻の石積みがフィレンツェ。
覚えるコツ時代が混ざった大聖堂。ドーム(クーポラ)とランターンは初期ルネサンス、正面(ファサード)はネオ・ゴシック。外装はピンクや緑の大理石の幾何学模様。
| フィレンツェ大聖堂 | 直径約45mの二重殻の石積ドーム。ファサードはネオ・ゴシック |
|---|---|
| ハギア・ソフィア | 東西の半ドームと南北のバットレスで支えるドーム |
| ピサ大聖堂 | ラテン十字形のロマネスク大聖堂。斜塔・洗礼堂と並ぶ |
本番ではこう出た
2回、ひっかけの材料にされた。2016年の問3では、フィレンツェ大聖堂の説明(世界最大級の石積みドーム・大理石の幾何学模様・ネオ・ゴシックのファサード)がピサ大聖堂の名前で出された。2022年の問3では逆に、ハギア・ソフィアの説明(直径約31mのドームを東西の半ドームと南北のバットレスで支える)がフィレンツェの名前で出された。
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「東西の半ドームと南北のバットレスで支えるドーム」はどれ?
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ドームの名建築の見分け方
ドームは「どう支えるか・どんな形か」で見分ける。本番は、ある聖堂のドームの説明を別の聖堂の名前に付け替えてくる。
| 古代ローマ(2世紀) | パンテオン 直径約43m。上ほど薄く、頂部に天窓 |
|---|---|
| ビザンチン(537年) | ハギア・ソフィア ペンデンティブ。東西の半ドームと南北のバットレス |
| ルネサンス(15世紀) | フィレンツェ大聖堂直径約45mの二重殻(ダブルシェル)の石積み |
| ルネサンス〜バロック | サン・ピエトロ大聖堂 巨大ドームと、列柱が囲む楕円形の広場 |
| バロック(17世紀) | サン・カルロ聖堂 楕円形のドームと、凹凸に湾曲するファサード |
豆知識
ブルネレスキは木の仮枠を使わずにレンガを積み上げた。石積みのドームとしては今も世界最大。
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10問で予測スコアを出す(無料)出典:Wikipedia「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」、一級建築士試験の過去問。豆知識と覚え方は、出典の本文で確かめられたことだけを書いています。
更新:2026年10月24日